アメリカの朝鮮分析サイト「38ノース」が23日(現地時間)、朝鮮が西海衛星発射場の主要施設の解体に着手したと報じた。
これと関連してトランプ大統領は、6月12日の朝米首脳会談席上で金正恩国務委員長が「ロケットエンジン実験場近いうちに廃棄」することを約束したと明らかにしていた。
朝鮮の北西部にある「西海衛星発射場」の発射台には67mの発射台があり、発射台には長距離ロケットの設置や修理作業に用いるための大型クレーンが設置されている。 朝鮮はこれを解体撤去し始めたと言う。
朝鮮の行動はシンガポールでの「約束」を履行するものであり、新しい朝米関係を構築せんとする朝鮮の意志表示といえる。
朝鮮はやると決めたら必ずやる。 朝米首脳会談共同声明に基づき、自己の役割と責務を粛々と果たしている。 アメリカも行動対行動の原則に従い、自らに課された責務を順次、果たすべきだろう。
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