南北将官級軍事会談開催決定、DMZ平和地帯化を議論

南北将官級軍事会談が31日、板門店で開催される。

今回の会談は、北側が通知文を送り開催を提案、南側が受け入れたもの。

南北は4.27板門店宣言に沿って6月14日、将官級軍事会談を開催、軍通信線の復旧などを合意し、合意事項を迅速に履行している。

今会談では非武装地帯(DMZ)の平和地帯化に向けた試験的な措置として、板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化やDMZ内にある見張り所(GP)からの兵力と装備の撤収などについて議論するものとみられる。

また、DMZ内での南北と米による朝鮮戦争戦死者の遺骨発掘についても協議される可能性がある。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。