朝鮮の金剛山地区が、世界生物圏保護区に新しく登録された。
朝鮮中央通信によると、25日インドネシアで開催されたユネスコ(国連教育科学文化機関)人間および生物圏計画国際調整理事会第30回会議で決定されたという。
朝鮮にある世界生物圏保護区は白頭山地区と九月山地区、妙香山地区、七宝山地区に続いて金剛山地区で5つ目。
白頭大山脈の中部に位置して、江原道の高城郡、金剛郡、通川郡の広い地域を包括している金剛山地区には特異な自然景観と多様な生態系があり、1200余種の植物、250余種の動物が生息していて生物圏保護区の保護機能が高い。
同地区はまた、天然資源と歴史・文化資源が富んでおり、生物多様性を持続的に利用し地域経済を多角的に発展させられる有利な条件も持っている。
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