アメリカのトランプ大統領が20日(現地時間)ロイターとの取材に応じ、2回目の朝米首脳会談の可能性が高いと述べた。 また、朝鮮が非核化に関する具体的な措置を取っていると信じると答えた。
トランプ氏は金正恩国務委員長との再会談があるのかという質問に、「可能性は最も高い」としつつも「これに言及したくない」と答えた。
トランプ氏は、自身が朝鮮問題に取り組んでいるのは3か月に過ぎなく、前任者たちは30年もの間この問題に取り組んできたと指摘、「私が核実験を止めた。私がミサイル実験を止めた。日本が非常に喜んでいる。次に何が起きるか。今に分かるだろう」と述べた。
トランプ氏は、金国務委員長との関係性について「相性が良い」「私は彼が好きで、彼も私のことが好きだ」と言及、「その後、どのような弾道ミサイル発射もなく、平穏が長く続いている。金委員長とは非常に良好な個人的関係を築いており、これが(全てを)維持する基盤だと思う」と強調した。
トランプ氏は朝鮮が主要核実験場を廃棄した他に非核化に向けた具体的措置を取ったかという質問に、「そうだと信じている」と答えた。
トランプ大統領は、金国務委員長が先月27日米軍遺骨送還時に親書を送ったことに対し、自身のTwitterを使って「書簡ありがとう。すぐに会えると期待する」と述べ、2回目の朝米首脳会談の可能性を示唆している。
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