羅先市で国際商品展示会開幕 通算8度目

朝鮮の北東部の港湾都市、羅先特別市で国際商品展示会(見本市)が20日開幕した。 同地での国際見本市の開催は通算8回目。

羅先特別市には海外資本に開かれた経済特区「羅先経済貿易地帯」があることで知られる。

展示会場には朝鮮国内企業をはじめ、中国、ロシア、ドイツ、カナダなどの国や地域の120以上の出展者が出品した軽工業、電気電子製品、建材、食料日用品、医薬品、輪転機材などが展示されている。

開幕式には羅先市人民委員会委員長と関係部門幹部、羅先市内の市民と出品者、清津駐在中国、ロシア総領事、羅先経済貿易地帯で企業活動をしている外国人が参加した。

開幕式では、諸外国政府や経済団体、企業の協力と努力によって毎年羅先国際見本市が行われており、羅先市には、経済貿易地帯の開発と活性化の為の制度的担保と法律的基礎が設けられ、生産と貿易活動を進める条件と環境が円満に備えられている事が強調された。

開幕式典後、参加者らは展示会場を見て回った。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。