合意を反故にしてきたのは米国/朝米合意、破たんした経緯(出典:朝鮮新報)
「北朝鮮は非核化への期待を裏切り続けてきた歴史があり、今回も核開発の時間稼ぎとの見方がいぜん根強い」(3月10日、朝日新聞)
「北朝鮮の核・ミサイル開発は、これまで『裏切りの歴史』を繰り返してきた」(3月6日、日本経済新聞)
「北朝鮮は過去何度も同じように核の放棄を半ば約束し、実際は核開発をずっと続けていた」(3月7日、小野寺防衛相)
北南・朝米対話の行方に関心が集まる中、日本政府とマスメディアは朝鮮半島の核問題に対する誤った認識で世論をミスリードしている。だが歴史的に朝鮮半島の核問題は米国によってもたらされ、非核化プロセスも米国の対朝鮮敵視政策によって幾度となく中断を余儀なくされてきた。米国が朝鮮との合意をいかにないがしろにしてきたか、核問題をめぐる経緯をあらためて振り返る。
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