「南北共同宣言精神に基づいて支援する」 ロシア外務省が論評

ロシア外務省が19日夕方、広報局名義で論評を発表、「18日~20日に平壌でなされた南北首脳会談合意を歓迎する」とした。

ロシア外務省は「米国が、平壌共同宣言に明示された朝鮮の東倉里ミサイル試験場の解体と寧辺核施設閉鎖の約束に呼応し、6月朝米首脳共同声明に符合する建設的な回答の歩みを取ることを求める」とした。

また、「ロシアは南北対話の構築と進展を変らず支持し、我々は南北が締結した文書の精神に基づいて南北の進展を支援する」「他の関係国も、政治・外交的方法を通じた朝鮮半島の核問題と他の問題の早急な総合的な解決を目指す努力を傾けることを期待する」と強調した。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。