ロシアのプーチン大統領は1月11日、ロシア言論各社との会談で朝米対決について「言うまでも無く、このゲームに金正恩氏は勝ったと私は思う。彼は自らの戦略的課題を解決したのだ。つまり、金氏のもとには核爆弾があり、13,000㎞という世界規模の射程を持つミサイルがある。このミサイルは、事実上地球のどの地点にも到達可能で、想定される敵国領土のあらゆる地点に、どのような場合でも届く性能を持つものだ」と指摘した。
その上で、プーチン大統領は金正恩委員長が「情勢を浄化し、緩和し、沈静化させる」ことに関心を持った「全くしっかりとした、既にれっきとした熟練政治家だ」と評価した。
諜報部出身で情報分析に長けたプーチン大統領の発言だけに、この評価は大きい。
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