「朝米関係、ゆっくりと着実に進展している」 米国務長官

ポンペオ米国務長官が、朝米関係と関連して20日(現地時間)FOXニュースとのインタビューで、「我々はゆっくりとではあるが、朝鮮と着実な進展をなしている。いつもそうであるように、これが時間の掛かる事と言うことを知っている」と語った。
ポンペオ氏は南北首脳会談に対し、「韓国は成功的なエンゲージメントをした。 文在寅大統領と金正恩国務委員長は、48時間にまた新たな段階を達成した」と評価、「我々は朝鮮の核プログラムの構成に関する検証を獲得する。 それは良いことだ」と述べた。

ポンペオ氏は繰り返し「我々は前進している。 金委員長とトランプ大統領の関係は良好だ」と強調した。 また、「私は朝鮮に居る私のカウンターパートらと頻繁に対話した」「静かに(秘密交渉を維持)できて嬉しい」とし、「我々は互いに必要とする進展を築いて行っている」強調した。

南北首脳会談で大きな成果が得られた直後のタイミングで行われたポンペオ氏のこの発言は、朝米首脳の関係が良好で、朝米間で高位級の秘密接触が高い頻度で行われて来たことを自ら明かす事で、膠着状態にあった朝米対話を再び前に進めたいとう米国側の意思を内外に示したことになる。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。