「伝統的朝中親善関係を強化、発展させるのは確固不動」   金委員長が習国家主席に祝電

朝鮮の金正恩国務委員長が、中国の習近平国家主席に1日、祝電を送った。

以下電文。

私は、中華人民共和国創建69周年に際して朝鮮労働党と朝鮮民主主義人民共和国政府と人民の名義で貴方と、そして貴方を通じて中国共産党と中華人民共和国政府と人民に熱烈な祝賀と温かい挨拶を贈る。

中華人民共和国の創建は中国人民の運命開拓と中国の歴史発展に根本的な転換をもたらした画期的な出来事であった。

新しい中国の誕生以降の69年間、中国では政治と経済、文化、科学技術の各分野でめざましい変革が遂げられた。

こんにち、英知に富み、勤勉な中国人民は中国共産党第19回大会が提示した戦略的方針に従って「二つの百年」目標と中華民族の偉大な繁栄という中国の夢を実現するための闘いにおいて驚異的な成果を収めており、我が人民はこれについて自分のことのように嬉しく見なしている。

伝統的な朝中親善関係を新たな高さで強化し、発展させるのは我が党と政府の確固不動の立場である。

私は、習近平同志との3回の対面で結ばれた縁と情を大事に見なしており、今後も貴方と手を取り合って両国の老世代指導者たちが譲り渡した貴い遺産である朝中親善を新時期の要求に即してさらに昇華、発展させるために極力努力するであろう。

兄弟的中国人民が貴方を核心とする中国共産党の指導の下で新時代の中国特色の社会主義建設でさらなる成果を収めることを心から願うとともに、中華人民共和国の隆盛・繁栄と中国人民の幸福を心から祈る。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。