南北軍事当局が1日から板門店共同警備区域(JSA)と江原道鉄原の非武装地帯(DMZ)内で地雷撤去作業に着手したことの関連し、在韓UN軍(在韓米軍)司令部が2日、南側の地雷撤去作業を承認した。 アメリカの「VOA」放送が3日報じた。
在韓UN軍司令部は「休戦協定の精神と最近結ばれた南北間の包括的な合意に基づき、地雷の撤去作業を承認した」としながら、在韓米軍が撤去作業中の非常事態に迅速に対応できるよう、航空医療搬送の準備をはじめとする支援を行うだろうと説明、「UN軍司令部は朝鮮と韓国の持続的な外交努力を支持する」と付け加えた。
地雷撤去作業は、平壌南北首脳会談で署名された軍事分野合意書の実質的な履行に向けた最初の措置。 一連の動きは、南北の合意と取り組みに対し、米国が認めてこれを支援すると言うことになり、南北協力と朝米対話進展をより後押しすることに繋がる。
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