南北のUN大使 「今後必要な協議行う」

朝鮮の金星新任UN大使と韓国の趙兌烈UN大使が1日、中国代表部が主催した中国国慶節(10月1日)を祝う式典で初対面した。 趙大使が7日(現地時間)明かした。

趙大使は自身のフェイスブックに金大使と撮影した写真を掲載、「平壌での南北首脳会談や韓米首脳会談の結果、UN総会の日程などについて意見交換し、家族関係やニューヨークでの生活などプライベートな話もした」「今後、必要な協議も行うことにした」と伝えた。
2月の平昌冬季五輪に朝鮮が参加し、以降、3回の南北首脳会談が行われるなど、南北関係が劇的に和解するまでは、南北のUN大使は、式典などで遭遇しても目も合わせない関係だった事を考えると、まさに隔世之感といえる。
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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。