フランス、イタリア、ドイツ、イギリスの首脳が朝鮮半島和平への支持を表明した。
アジア欧州会議(ASEM)首脳会合の為、欧州を訪問中の韓国の文在寅大統領は15日(現地時間)、フランスでマクロン大統領と会談した。
文大統領は、朝鮮半島和平に向けた韓国政府の努力を引き続き支持するよう要請し、マクロン大統領は半島の平和定着に向けた文大統領の努力を高く評価し、フランスも建設的な努力を果たす考えを示した。
両首脳は記者会見で、「私たちは朝鮮半島に残っている冷戦の残滓を完全に取り除くことで一致した」「板門店宣言とセントーサ合意の歴史的な意味に共感し、南北米の真摯な履行措置を高く評価した」と語った。
文大統領は続けて17日(現地時間)、イタリアでマッタレッラ大統領と会談し、朝鮮半島非核化や平和定着のための韓国政府の努力を説明、マッタレッラ大統領は朝鮮半島情勢の変化をリードした文大統領の指導力を高く評価した。
また同日、同国のコンテ首相とも会談、コンテ首相は朝鮮半島の肯定的な変化を導いた韓国政府の主導的な努力を高く評価する一方、文大統領の対朝鮮政策に変わらぬ支持を表明した。
文大統領は19日(現地時間)、ベルギーのブリュッセルでドイツのメルケル首相と会談を行い、両国の協力促進や朝鮮半島の平和定着を巡り意見を交換、メルケル首相は、朝鮮半島情勢に前向きな変化をもたらした韓国政府を高く評価するとともに、朝鮮半島で平和と繁栄の新時代を開こうとする努力を変わらず支持するとした。
文大統領は同日、イギリスのメイ首相とも会談、メイ首相は、朝鮮半島情勢に前向きな変化をもたらした韓国政府を高く評価し、朝鮮半島で平和と繁栄の新時代を開こうとする努力に対する英国政府の変わらぬ支持を約束した。
コメントを残す