南北が山林協力分科会議を22日、開城工業団地内の南北共同連絡事務所で開催する。
これは、「9月平壌共同宣言」に沿ったもので、松材線虫病の防除や育苗場整備、生態系の保護・復元等の履行策について協議する。
南北は7月にも同会議を開催、8月には南側関係者が北側の金剛山地域を訪問し、北側関係者と共に病害虫被害の状況を確認して共同防除日程などを話し合った。
鉄道共同調査、今週開始の見通し
一方、鉄道・道路分野では、早ければ今週中に南北鉄道連結に向けた北側での現地共同調査が早ければ今週から始まる見通し。
南北は15日の閣僚級会談で、京義線の共同調査を10月下旬から、東海線については11月初めから実施することで合意している。
関係筋によると、京義線は10日間、東海線は15日間の調査期間が必要と予想される。 南北は最大限期間を短縮する方向で協議を進めているという。
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