韓国政府が23日、「9月平壌共同宣言」と「板門店宣言の履行に向けた軍事分野合意書」を閣議決定する。 韓国の聯合ニュースが報じた。
今回、国会批准なしで閣議決定するのは、「平壌共同宣言は(4.27)板門店宣言の履行という性格が強く、板門店宣言がすでに国会批准同意の手続きを踏んでいるため、平壌共同宣言は別途に国会同意を得る必要がない」との判断からだ。 また、軍事分野合意書に関しては、国会が批准同意権を持つ「国や国民に重大な財政負担を負わせるか、立法事項が必要な場合」に該当しないとの判断だ。
韓国政府は、国会同意を経ることなく、閣議決定後に文大統領が署名して批准することした。
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