朝鮮のUN大使が22日(現地時間)、対朝鮮制裁の緩和を促す朝鮮、中国、ロシアの共同声明をUN安全保障理事会の公式文書として回覧することを議長国に要請し、承認された。
共同声明は公式文書として、UN加盟国に回覧される予定。
これに先立ち、朝中露の3国は10月9日モスクワで外務次官会談を行い共同声明を発表、「朝鮮が非核化に向けて取った重要な措置を考慮し、3カ国はUN安保理がこれに合わせて対朝鮮制裁措置に対する再検討に着手しなければならないと考える」と強調している。
今回の朝鮮の要請は、制裁緩和に向けた3者の共同行動の始まりを告げるものと言える。
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