京畿道北部、「平和統一特別道」設置目指す

韓国の京畿道北部地域の10余の市郡が平和統一特別道の設置を目指す。

韓国の「NK経済」によると、議政府市などを中心にした京畿北部地方自治団体がこのような案を準備している。

議政府市の「平和統一特別道設置推進計画(案)」によると、京畿北部自治体は早ければ今年の年末、遅ければ来年初め平和統一特別道設置推進委員会を構成する計画。

提案には、国会で発議された「平和統一特別道設置等に関する法律案」が早急に通過することができるよう、官民共同案の用意と市民広報、対政府活動など、市民が体感できる活動を展開するという目標盛り込まれている。

このため、議政府市を代表する各界各層の市民が参加する平和統一特別道設置推進委員会を構成し、平和統一特別設置道新設推進関連の民間団体の支援条例を制定し、平和統一特別道の新設公論化のための市民の共感を形成活動を広げることである。

議政府市は、2018年10月〜11月中に10の市郡自治、総務課長会議を開催して続いて10の市郡市場、軍需協議会を開く方針。 また、2018年12月〜2019年1月中に平和統一特別道設置推進委員会(仮称)を構成して委員長、顧問、事務局、分野別分科委員、市郡間連絡事務所などを設置する計画だ。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。