南北軍事合意書履行への協力を表明 在韓米軍司令官

在韓UN軍司令部が「板門店宣言履行に向けた軍事分野合意書」の履行に協力する意向を示した。

在韓米軍のブルックス司令官は29日、UN軍司令部が配布した報道資料で「(南北・UN軍司令部の)関連当局の専門性と協力が、今回の非武装化措置と確認作業を通じて公になった」「UN軍司令部が非武装地帯内の警戒対策緩和を検証したことは、今後の軍事合意履行過程の基礎を固めたことになる」「UN軍司令部は南北との3者間の緊密な協力を続け、軍事合意書の履行を進展させる」とし、協力する意向を示した。

南北とUN軍司令部は25日までに終えた板門店共同警備区域(JSA)の非武装化を点検するため、26~27日にJSA内にある南北の全ての見張り所や施設などを対象に、兵力、火器の撤収が完全に行われたかを確認する共同検証を行った。

南北とUN軍司令部は30日に3者協議体会議を開いて共同検証の結果を評価し、後続措置を議論する予定。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。