馬朝旭 UN駐在中国大使が、中国を含めたいくつかの安保理理事国は、適切なタイミングで対朝鮮制裁の緩和を考慮すべきという立場だと明らかにした。
アメリカのVOAは2日、11月のUN安保理議長国を務めることになった馬大使が「対朝鮮安保理決議には『元に戻すことができる条項』がある」としながら、上記のように語ったと報じた。
馬大使は「最近、南北と朝米関係、そして朝鮮の重要な非核化の約束と行動のような肯定的な変化に照らして、中国を含むいくつかの安保理理事国は、適切なタイミングで『元に戻すことができる条項』を適用することを考慮する必要があると信じる」と述べた。
馬大使は「自分が言及した『適切な時点』がいつなのかについては、現状では答えられない」と言葉を濁しながら、状況の展開と安保理理事国の考えや意思にかかっていると強調、「南北と朝米対話を歓迎し、これらの対話の中で出てきた結果が、できるだけ早期に実施されることを希望する」と付け加えた。
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