南北、外国の違法操業船舶情報の交換を再開

南北軍事当局が2日、西海上の軍事境界線にあたる「北方限界線(NLL)」一帯で違法操業する第三国の船舶に関する情報交換を約10年ぶりに再開した。

これは、9月に締結した軍事分野合意書と10月の南北将官級軍事会談での合意履行の一環。

南北は2004年6月に締結した合意書に基づき違法操業船舶(中国漁船)の情報を交換していたが、08年5月に中断していた。

南北はこの日午前に軍通信線を用いて第三国の違法操業船舶に関する現況を共有した。 情報交換再開は海域での偶発的な南北武力衝突を予防するための措置でもある。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。