南北保健当局会談 感染症情報交換の試験事業実施など合意

朝鮮と韓国は7日、開城工業団地内の共同連絡事務所で保健協力に関する分科会談を開催した。

南北は、感染症の流入や拡散を防止するため、年内に感染症の情報を交換する試験事業を開始することを盛り込んだ共同声明文を採択した。

南北は、結核やマラリアをはじめとする感染症の診断や予防・治療のために互いに協力し、包括的かつ中・長期的な防疫や、保健医療の協力事業も推進することにした。

南北保健当局会談は、2007年10月の首脳会談直後の12月以来、約11年ぶり。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。