訪朝制限緩和を大統領に要請 米上院議員

アメリカのエドワード・マーキー民主党上院議員が7日(現地時間)、トランプ大統領に人道的支援と関連した朝鮮訪問の制限を緩和するように促す書簡を送った。

VOAは、マーキー議員が書簡で「米国の支援団体が朝鮮に物品を送ったり、最も基本的な人道的支援のために朝鮮を訪問することを米国政府が妨げているという報道と関連して深く憂慮している」と明かしたと報じた。

マーキー氏は、米国およびその他の国は、朝鮮に対し強力な圧力を維持しなければならないという点は、確固と信じているが、「人道支援団体の献身的な奉仕が対朝鮮圧迫政策の犠牲になってはならず、米国政府が最近、朝鮮での人道的支援事業に臨む米国の民間団体の数を減らすと決定したことを憂慮する」と改めて強調した。

また、「財務省が効果的な人道支援プログラムの実施過程を非常に困難にして、事実上、支援を無効化させた」と指摘した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。