南北軍当局と在韓UN軍(米軍)司令部の3者が12日、板門店の「自由の家」で、共同警備区域(JSA)内での監視装備の運用問題を話し合う実務協議を開いた。
3者はJSAの非武装化が完了したことを受け、既存の監視装備の撤去や調整、新設などを協議した。
3者は同日から2日間、JSA内の監視装備に対する現場調査を行う予定だという。
JSA内で勤務する南北の将兵に適用する共同勤務規則などが整えば、今月中にも観光客がJSAの南北両エリアを自由に行き来できるようになる見通し。
これに先立ち、3者は6日、3回目会合を開き、板門店共同警備区域(JSA)内で勤務する南北の将兵に適用する共同勤務規則をつくることで合意している。
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