非武装地帯で軍用道路連結へ

南北が地雷撤去作業中の非武装地帯で軍用道路を連結する。 場所は江原道・鉄原の「鏃高地」。 軍用道路の連結は1953年朝鮮戦争休戦以来初めて。

南北は9月に署名された軍事分野合意書を通じ、共同での遺骨発掘の円滑な推進のために発掘地域内に12メートル幅の道路を開設し、軍事境界線で連結することで合意した。

韓国の聯合ニュースによると、韓国政府消息筋が20日、「板門店宣言履行に向けた軍事分野合意書の締結以降、南北は先月からそれぞれ共同遺骨発掘地域内の地雷撤去とともに道路の開設作業を進めてきた」とし、「DMZの南北境界線から始まる最大幅12メートルの道路が22日に軍事境界線で連結される」と明かした。

京義線と東海線道路の連結は民間人が作業したが、今回はDMZ内の作業であるため、軍工兵隊が投入される。

南北は今月末までに共同遺骨発掘地域内の地雷および爆発物の撤去作業を完了することにした。 共同での遺骨発掘は来年4月から10月まで行われる予定。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。