UN安全保障理事会の対朝鮮制裁委員会が23日(現地時間)、南北鉄道連結のための南北共同調査に対する制裁の免除を認めた。
韓国政府は「南北鉄道連結共同調査が、米国や国際社会からの認定と支持を受けた意味が大きい」とし、「南と北の専門家が、長い期間電車の中で一緒に生活し朝鮮の鉄道全区間を巡るようになるという点で、南北協力が新たな段階に入ることになる」(青瓦台報道官)と説明した。
南側はUN安保理に対し、南北鉄道共同調査に必要な油類など各種物品を朝鮮に搬出することについて、対朝鮮制裁決議適用を免除してほしいと要請していた。 これに対し対朝鮮制裁委員会は反対の意を示さず、必要な手続きも終了したという。
南北は先月、高位級会談を通じて、10月下旬から京義線と東海線の鉄道に対する南北現地共同調査を開始し、着工式を年内に進行することに合意した。
コメントを残す