「南北首脳会談をソウルで」146の民間団体が歓迎委結成

韓国の民間146団体が29日、「ソウル南北首脳会談歓迎ソウル市民歓迎委員会」を結成した。

同委員会はソウル市庁前で記者会見を開き、朝鮮の金正恩国務委員長とソウル市民が会う現場は敵対関係を完全に終わらせる歴史になるだろうとした上で、朴槿恵政権を退陣に追い込んだ「ロウソク集会」で韓国の民主主義を守り抜いた誇らしいソウル市民が、再び「平和のロウソク」、「統一のロウソク」を高くかかげなければならないと強調した。

また、「ソウル南北首脳会談が実現すれば歴史上初めて北側の最高指導者が訪韓することになる。 これは70年余りの分断と敵対を越え、南北関係の画期的な転機になる」と期待を示した。

委員会は、南北首脳会談発表まで▲各区別、部門別歓迎委員会の準備と構成▲10万ソウル市民の歓迎団募集事業▲ソウルのあちこちで統一旗ウェーブ▲大々的な歓迎はがき送り運動と世論広報事業を行う。

委員会は、南北首脳会談が発表される日には、光化門広場で1000人による象徴儀式など、様々な文化イベントを開いて、南北首脳会談が開かれる日には、「路上沿道歓迎」及び「千万市民統一旗掲げ」、全国民と千万ソウル市民の共同実践行動を広げる予定と述べた。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。