韓国の気象衛星 5日に打ち上げ

韓国が開発した気象衛星「千里眼2A号」が、5日午前5時40分(日本時間)頃、ギアナ宇宙センターから欧州アリアンスペースのロケット「アリアン5」で打ち上げられる。 聯合ニュースが4日報じた。

「千里眼2A」は、2010年に打ち上げられた「千里眼1号」の任務を引き継ぐ気象衛星で、11年7月から韓国航空宇宙研究院や防衛大手の韓国航空宇宙産業などが開発してきた。
同衛星は、ゲリラ豪雨をもたらす雲の発達を観測でき、最低でも2時間前にこれを探知可能となり、台風の進路もより正確に追跡できる。 高度約36000kmの軌道に投入され、来年7月から気象サービスを提供する見通し。 同衛星は朝鮮半島の気象に加え、宇宙気象の観測も担う。

アリアンスペースによると、「アリアン5」には同衛星とインドの通信衛星が搭載される予定。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。