「双務関係の拡大、発展で見解一致」 朝鮮代表団がシリア訪問

朝鮮の李容浩外相が朝鮮政府代表団として3日シリアを訪問、4日大統領宮殿でバッシャール・アサド大統領に会って談話した。 朝鮮中央通信が報じた。

アサド大統領は、最近、朝鮮半島に有利な情勢が生じているのは全的に、金正恩閣下の賢明な政治と原則的立場、伸縮性のある対外政策の結果であると強調した。

また、金正恩閣下がシリア人民の偉業に変わらない支持を送ってくれることに謝意を表すると述べ、シリアも朝鮮人民の正義の偉業をいつも声援すると確言した。

李容浩外相は同日、イマド・ハミス首相を表敬訪問し、ワリード・ムアレム副首相兼外務・移民相と会談した。

双方は、朝鮮の金正恩国務委員長とシリアのアサド大統領の深い関心の中、より強化され、発展している両国間の友好・協力関係について言及、新世紀と変化した国際情勢の要求に即して双務関係を経済、科学技術、文化など、各分野にわたって拡大し、発展させることと、互いに関心を寄せる問題に対する意見を交換し、見解の一致を見た。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。