米国防総省の戦争捕虜・行方不明者確認局(DPAA)が来年の春、朝鮮と共同で米軍遺骨発掘作業を再開することが可能であると主張した。
「VOA」によると、DPAAの広報官が18日、「(米国防当局は)直接会って交渉するために朝鮮の軍当局と書信、書類を交換している」と明らかにした。
広報官は、「朝鮮での発掘作業再開の合意に到達するために直接会って交渉することと関連し、朝鮮軍と継続的にコミュニケーションをとっている」とし、「このプロセスは専門的なものと捉える事ができ、併せて、シンガポールで行われたトランプ大統領と朝鮮の金正恩国務委員長の約束に基づいて合同発掘作業を再開するという共通の目標を達成するために動いていると言える」と述べた。
朝鮮は7月末に朝鮮戦争に参戦した米軍戦死者遺骨55柱を米国に引き渡しており、現在までに2人の身元が確認されたという。
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