韓国がインフルエンザ治療薬「タミフル」20万人分を来週初めに朝鮮に提供する準備を進めている事が明らかになった。
統一部によると、この17日午前に開かれた韓米作業部会(ワーキンググループ)のテレビ会議で、タミフルの朝鮮への支援の進行状況について相互説明が行われ、韓国は朝鮮との協議を経てタミフル20万人分と民間業者が寄付した迅速診断キット5万個を週明けに開城で朝鮮側に渡す計画だという。
南北は昨年12月に保健医療実務会議を開き、インフルエンザの拡散防止のための治療薬支援などを話し合った。 韓国は12月下旬の韓米作業部会でタミフルの朝鮮への提供方針を米側に通達、米側の同意を得た。
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