「米大統領の肯定的な思考方式を信じ忍耐心と善意の感情を持って待つ」金国務委員長、訪米団報告受け

朝鮮の金正恩国務委員長が23日、米国のワシントンを訪問し帰還した第2回朝米高位級会談代表団に会い、米ワシントン訪問結果の報告を受けた。

訪米団団長の金英哲党副委員長は、訪米団がホワイトハウスで米大統領に会って第2回朝米首脳会談問題を論議し、米国実務陣と両国間で解決すべき一連の問題を協商した状況について具体的に報告、トランプ大統領が金国務委員長に送る親書を伝達した。

金国務委員長は、トランプ大統領が送った立派な親書を受け取り大きな満足の意を示し、トランプ大統領が第2回朝米首脳会談に大きな関心を持って問題解決のための強い決断力と意志を披瀝したことを高く評価した。

金国務委員長は、「我々はトランプ大統領の肯定的な思考方式を信じ忍耐心と善意の感情を持って待つであろうし、朝米両国が共に到達すべき目標に向かって一歩一歩共に進むであろう」と述べた。

また、朝米高位級会談代表団が米ワシントンで行った会談の状況と活動の結果に満足の意を表し、日程に上った第2回朝米首脳会談に関連する実務的準備をしっかり行うことに関する課題と方向を示した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。