南北、3.1独立運動100周年共同行事を協議

南北が1日、開城の共同連絡事務所で所長会議を開き、日本植民地時代に起こった3.1独立運動の100周年記念共同行事をはじめとする南北関係の懸案について協議を行った。

会議には北側から所長代理のキム・グァンソン祖国平和統一委員会部長が、南側から所長の千海成 統一部次官が出席した。

会議では、最近の朝鮮半島情勢に関連する事案について包括的に意見交換し、また、南北間で協議中の事業が支障なく推進されるよう緊密に協力することで一致した。

南北首脳は「9月平壌共同宣言」に3.1独立運動100周年を共同で記念すると明記しており、昨年12月から数回にわたり、行事開催案を南側から北側に伝達していた。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。