朝鮮の金正恩国務委員長が2月26日、専用列車でベトナムの首都ハノイに到着した。
金国務委員長は27日、28日に開催される2回目の朝米首脳会談に臨むために23日午後、平壌駅を出発していた。
ベトナム共産党中央委員会政治局委員で党中央委員会書記であるボー・バン・トゥオン宣伝教育部長、ベトナム政府弁公室のマイ・ティエン・ズン主任、レ・ホアイ・チュン副外相、ベトナム共産党ランソン省委員会のファム・ティ・フオン・タイン書記をはじめ、ベトナムの党および政府の幹部がドンダン駅に出向き、金国務委員長を歓迎した。
金委員長は駅前の歓迎群衆の熱狂的な歓呼に答礼しながら、専用車で宿所であるメリアホテルへ向かった。
専用列車が到着した国境駅から宿所が位置しているハノイ市に至る沿道には、数多くのベトナム人民が幾重も立ち並んで両国の旗と花束を高く振りながら金委員長を熱烈に歓迎した。
ハノイ市人民委員会のグエン・ドゥク・チュン委員長、ベトナム共産党中央委員会弁公室のファン・コン・ファン常任副主任、ベトナム公安省のブイ・バン・ナム次官(上将)が金委員長を迎えた。
金委員長は、アメリカのトランプ大統領と第2回朝米首脳会談を行ったのち、3月1日から2日までベトナムを公式親善訪問する。
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