「安倍政権は在日コリアンの弾圧中止を」韓日市民団体がソウルで会見

高麗ジャーナル

韓国の市民団体「ウリハッキョ(わが学校)と子どもたちを守る市民の会」と日本の市民団体「日朝協会」「日韓民衆連帯全国ネットワーク」「在日韓国民主統一連合」が1日、ソウルの日本大使館前で記者会見を行い、日本の安倍首相に対して植民地支配を謝罪し、在日コリアンへの弾圧を中止するよう求めた。

団体らは記者会見で、「日本政府は日本社会の構成員として納税の義務を果たし、永住権を持つ同胞を持続的に弾圧・排除する政策で一貫している」「高校無償化制度から朝鮮学校を排除し、各地方自治体が自主的に支給する補助金を中止するよう圧力をかけるなど差別政策を行っている」と批判した。

 また、在日コリアンの民族教育を積極的に保障するとともに朝鮮学校にも高校無償化制度を適用すべきだとし、軍国主義の復活と右傾化を中止して平和の時代に足並みをそろえて行動するよう求めた。

スポンサードリンク
高麗ジャーナル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。