青森県にある雲祥寺住職の一戸彰晃氏が25日、韓国・全羅北道群山市の姜任駿市長から名誉市民証を授与されて同市の名誉市民になった。 聯合ニュースが報じた。
曹洞宗の僧侶である一戸氏は、日本が朝鮮半島を侵略する過程で曹洞宗が加担した罪を反省し悔いる意味で、2012年同市にある東国寺に懺謝(仏教用語で許しを請い謝ること)文を刻んだ石碑を建てるのに尽力した。
また、従軍慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を同寺敷地内に設置するための費用を集める募金活動を主導したほか、日本で収集した朝鮮半島の歴史遺物を群山市に寄贈するなどした。
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