第30回万景台賞国際マラソン競技大会 外国人1000余名参加

第30回万景台賞国際マラソン競技大会が7日朝鮮の平壌で行われた。 朝鮮中央通信が報じた。

同大会は太陽節(金日成主席の誕生日)を記念して行われ、朝鮮国内のランナーのほか、市民、外国人選手や市民ランナーが参加する。

同大会には昨年500名ほどの外国人ランナーが参加したが、今大会には中国、モロッコ、ケニア、エチオピアの選手と英国、スウェーデン、ドイツ、ロシア、アイルランド、オーストリア、日本など諸国から訪朝したマラソン愛好家1000余名が参加した。

今大会には朝鮮駐在英国大使やスウェーデン大使も参加した。

スタート・ゴール会場となる平壌の金日成競技場で開会式が行われたあと、フルマラソン、ハーフマラソン、10㎞、5㎞の距離別に分かれて競技が行われた。

フルマラソン部門では朝鮮のリ・ガンボム(男子)、リ・グァンオク(女子)が優勝、エチオピアのダビ・タデセ・ヤエ(男子)、朝鮮のチョ・ウンオク(女子)が2位、朝鮮のハン・イルリョン(男子)、キム・ジヒャン(女子)が3位に入賞した。

一般市民愛好家の部門では、ロシア(男子)、スウェーデン(女子)の選手らが1位を、ポルトガル(男子)、オーストリア(女子)の選手らが2位を、アイルランド(男子)、オーストリア(女子)の選手らが3位入賞した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。