ポンペオ米国務長官が10日(現地時間)、「朝鮮の非核化」と関連して「かなりの進展がある場合は、対北朝鮮制裁で若干の余地残したい」と述べた。
ポンペオ長官は米議会上院外交委員会の2020会計年度予算公聴会で共和党のガードナー議員の対朝鮮制裁に関する質問に答えた。
朝鮮が完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)の約束を実証するまで制裁解除してはならないということに同意するのかとのガードナー議員の問いに対し、ポンペオ長官は「私は少しの余地を残すことを願いたい。 目標達成のために正しいと考えることができる相当な進展を遂げるのであれば、特別に準備することがある」「私は少しの余地を残して置くことを願う」と述べた。
一方で、ポンペオ長官は「UN安全保障理事会決議の核心である対北朝鮮制裁は非核化の検証が終わるまで維持される必要がある」と主張した。
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