朝鮮で最高人民会議第14期第1回会議が11日開催され、金正恩 朝鮮労働党委員長が朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長に推戴された。 朝鮮中央通信が12日報じた。
最高人民会議では、「全朝鮮人民の総意を代表して卓越した思想的・理論的英知と老熟かつ洗練された指導で全社会の金日成・金正日主義化の新しい歴史を開き、人民大衆第一主義、わが国家第一主義で社会主義朝鮮の政治的・思想的力と強大無比の国力を最上の域で宣揚していく金正恩同志が朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長に推戴されたことを内外に厳かに宣言」した。(朝鮮中央通信)
会議では、10日に開かれた党中央委員会総会で党政治局委員になった、慈江道党委員会の金在龍委員長が新しい首相に任命された。 なお、朴奉珠前首相は党副委員長に選出されている。
最高人民会議常任委員会の委員長には、崔竜海党副委員長が就任した。崔委員長は国務委員会第1副委員長にも選出された。
また、金英哲党副委員長、李容浩外相、崔善姫外務次官が国務委員会の委員に選ばれた。
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