米民主党の議員らがトランプ大統領に「南北経済協力事業への支持を促す書簡」を送った。 VOAが12日報じた。
米議会下院のロー・カンナ議員とアンディ・キム議員は、韓米首脳会談の直前にトランプ大統領に送った書簡で「行政府の一部の人々が、南北経済協力を促進するよりも、韓国が北朝鮮と経済協力に関与することをむしろ防ぐ措置を取ったことが明らかになり憂慮される」と述べた。
続いて「このようなアプローチの変更を真剣に考慮して、近くの同盟国である韓国が必要と判断した南北経済協力事業を推進することができるよう、大統領がすべての力を尽くすことを促す」とした。
両議員は「南北経済協力が北朝鮮との信頼を構築し、韓国の国家安全保障の利益を進展させるだけでなく、核危機の解決と平和な朝鮮半島造成という最終目標とともに、米国の国家安全保障の利益も進展させるだろう」と主張した。
カンナ議員は同日に別途発表した声明で、トランプ政権が「開城工業団地と南北観光事業のような『素朴な経済協力』の再開の許可を求める韓国の要請に、引き続き意地悪をしている」と指摘した。
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