韓国の京畿道が15億ウォン(1億4700万円)相当の北側に支援する計画が浮上している。
韓国統一部が17日明らかにしたところによると、京畿道は約10億ウォン(9800万円)相当の子供給食用小麦粉と5億ウォン(4900万円)相当の微細粉塵低減用苗木を、民間団体である「アジア太平洋平和交流協会」を通じて朝中国境地域を経由で陸路を通じて北側に送る予定。 韓国自治体の対北支援は、文在寅政権発足後今回が初めて。
統一部報道官は記者会見で、「正確に申し上げると、京畿道の対北支援ではなく、民間団体の対北支援」と強調、「政府が北側住民の任意の人道的状況を改善するために継続的に努力をしていくという立場で今取り組んでいる。 関連条件が整えば、継続的に承認していく予定」だとした。
今回の対北人道支援の承認は、1米ワシントンで開かれた韓米首脳会談(11日、現地時間)直後の措置で注目される。
昨年実現されなかった、対北支援のための韓国政府の国際機関への800万ドル供与が再び推進されるかどうかにも関心が集まっており、統一部は「北朝鮮住民の人道的状況の改善のために脆弱層を中心に人道支援をするという方針に変わりはない」「800万ドル供与の問題は、実務的手順を踏まなければならない。 関係省庁協議を通じて状況を見ながら推進する」とした。
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