ロシアのプーチン大統領が3日(現地時間)、アメリカのトランプ大統領と電話会談し、「朝鮮の非核化」と「ベネズエラ問題」などについて意見を交換した。
クレムリン(ロシア大統領室)によると、プーチン大統領は先月25日の朝露首脳会談の結果を説明、「平壌の誠実な約束履行に対し制裁圧迫を緩和する相応の措置が伴われなければならない」と強調した。
クレムリンは「双方は、非核化に向けた一貫性のあるプロセスと朝鮮半島の長期的な正常化の達成の重要性を強調した」と述べた。
また、プーチン大統領はベネズエラの事態と関連、「ベネズエラの国民だけが自国の未来を決定する権利があり、武力による外部の内政干渉と政府転覆の試みは、危機を政治的に妥結する見通しを毀損する」と指摘し、米国の介入に対する警戒を示した。
一方、トランプ大統領はプーチン大統領との通話を終えた後、自身のTwitterで「プーチン大統領と長く、非常に良い会話をした。 貿易とベネズエラ、ウクライナ、北朝鮮、核軍縮、さらに『ロシア疑惑』も議論した。 非常に生産的対話であった」語った。
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