「交渉復帰の扉は開かれている」 米国朝鮮担当特別代表

米国務省のビーガン朝鮮担当特別代表が10日、韓国の康京和外交部長官とソウルで会談し、「北朝鮮が交渉に復帰できる扉は依然として開かれている」と述べた。

朝鮮は9日、西海岸で火力打撃訓練を行い短距離ミサイルを2発発射したが、米国は依然として朝鮮と対話する意思があるということを示唆した発言だ。

康長官は「完全な非核化や恒久的な平和定着のための南北、米の真摯な対話が重要だ」と述べ、ビーガン代表は共感を示した上で、「韓米が意思疎通や協力を続けることが非常に重要な時期」と応じた。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。