金正恩国務委員長が金大中元大統領夫人逝去に伴い弔意文と弔花

朝鮮の金正恩国務委員長が、金大中元大統領の夫人 李姫鎬女史の逝去に伴い12日、遺族に弔意文と弔花を送った。 朝鮮中央通信が報じた。

金国務委員長が送った弔意文と弔花を、委任によって金與正 朝鮮労働党宣伝扇動部第1副部長が同日午後、板門店で韓国側に伝達した。

青瓦台国家安保室の鄭義溶室長、統一部の徐虎次官、金大中平和センターの朴智元副理事長などが金第1副部長を出迎え、李姫鎬女史の遺族に送った弔意文と深甚なる慰めの言葉を金第1副部長が丁重に伝えた。

弔意文は、次の通り。

李姫鎬女史の遺族に

金大中元大統領の夫人李姫鎬女史が逝去したという悲報に接して、遺族に深甚なる哀悼と慰めの意を表する。

李姫鎬女史が金大中元大統領と共にあらゆる苦難と風波をなめて民族の和解と団結、国の平和と統一のために傾けた献身と努力は、自主統一と平和・繁栄の道へ前進している現北南関係の流れに貴重な礎になっており、全同胞はそれについて永遠に忘れないであろう。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。