フィリピンで26日に開催される「アジア太平洋の平和と繁栄のための国際大会」に参席するため同国を訪れた、朝鮮アジア太平洋平和委員会のリ・ジョンヒョク副委員長が韓国のKBSとの単独インタビューに応じ、日本の行動が過去の戦争犯罪を隠蔽し軍事大国に進もうとするものだと強く糾弾、謝罪と賠償が朝日関係改善の条件だと強調した。
李副委員長は、韓国に対する日本の輸出規制措置について断固たる立場を明かした。
李副委員長は、「日本政府が今とっている輸出規制措置は、単なる経済報復行動ではないと思う。 これは、日本軍が過去に敢行したこのような犯罪行為を隠蔽し、それを美化しようとする下心から出発したものとみる。」と指摘、日本の経済報復措置は中断されなければならないと力説した。 また、過去の日本の戦争犯罪に対する南北共同対応の必要性も強調した。
李副委員長は、朝鮮半島に対する日本政府の昨今の行為に対し「日本の人々が、自分の足の甲を自ら斧で打つようなものと同じだと思う。 日本が謝罪して補償するほど、それだけアジアの国の人々から好感を持たれるが、今はそのように出来ないでいる。」「一言で言えば謝罪と賠償だ。それがなければ、日本が関係改善の問題を持ってくることは困難だろうう。」と指摘、朝日関係改善の条件として、日本の謝罪と賠償を挙げた。
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