朝鮮が25日に発射した新型戦術誘導兵器が、朝鮮が半島内の米軍基地を攻撃して、米軍の追加攻撃を抑止する機能を備えているとの分析が出た。
米ミドルベリー国際学研究所のジェフリー・ルイス東アジア不拡散プログラム所長は26日VOAのインタビューで、現在の韓国と日本が持っているミサイル防衛網では、朝鮮の新型戦術誘導兵器を防ぐの難しいと語った。
ルイス所長は、米国のミサイル防衛網が実戦で大きな効力を発揮することをまだ証明できていなかったと主張、米国のミサイル防衛網が非常に単純な敵のミサイルを防ぐことも厳しい状況下で、朝鮮がさらに洗練されたミサイルを開発する現実に直面、現時点では攻撃と防御のバランスの中で攻撃が優勢な状況、すなわち、朝鮮が優勢であるとの見解を示した。
ルイス所長は、今回の新型戦術誘導兵器が5月に比べてミサイルの射程距離がはるかに増えたことに驚いたと述べ、新型戦術誘導兵器の固体燃料を使用したとの分析について「一般的に、固体燃料のほうがより融通性が高く使用が容易である。 北朝鮮が発射準備時間を短縮するための特別な技術を持ったかは分からないが、固体燃料を使用するとこのようなメリットがある」と述べた。
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