欧州の記者団が朝鮮への投資の可能性などを調べるため訪朝する。
オランダの投資諮問会社である「GPIコンサルタンシー」のチア代表が8日(現地時間)、来る9月23日から約10日間、欧州の記者団が朝鮮を訪問し、朝鮮の経済と政治状況などを視察して確認する予定だ明かした。
代表は「ビザすなわち入国査証関連手続きを進めている。 今年の5月に記者団が朝鮮を訪問した時、ホテルに中国人観光客が非常に多くいる状況を目撃した。 昨年訪問した時とは異なる現象だ。 中国人の朝鮮観光が急速に増えており、欧州の対朝鮮観光事業への投資も有望であると考えている」と述べた。
訪朝団は、朝鮮経済に与える制裁の影響と、朝鮮での欧州企業のビジネス展望などを調べる予定。
代表は、国際社会の対朝鮮制裁が実施されている状況でも、再生可能エネルギーや農業、花卉業、観光などの制裁対象ではない産業分野に対し、欧州企業の対朝鮮投資の可能性を検討することができると語った。
GPIコンサルタンシーは、2014年から毎年1〜2回、オランダ、ベルギー、ドイツ、ウクライナ、フランス、イギリスなどの記者団を率いて朝鮮を訪問、欧州の対朝鮮投資先を調査している。
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