「米国は我々の忍耐心をこれ以上試さないほうがいい」 朝鮮の第一外務次官が談話

朝鮮の崔善姫第1外務次官が31日、朝米交渉と関連し談話を発表した。

以下全文

最近、米国上層部から我々に言い掛かりをつける尋常でない発言が次々と出ている。

27日、米国務長官ポンペオは「北朝鮮の不良行動が看過できないということを認識した」という非理性的な発言をして我々をまたもや刺激した。

ポンペオが「不良行動」というレッテルまで貼り付けて我々を甚しく冒とくしたのは、彼ら自らが必ず後悔するようになる失言である。

ポンペオの今回の発言は度を越えたし、予定されている朝米実務協商の開催をより困難にしたばかりか、米国人に対する我々の人々の悪い感情をよりいっそう増幅させる作用をした。

米国との対話に対する我々の期待はますます消えており、我々をして今までの全ての措置を再検討しなければならない状況へ進ませている。

米国の外交首長がこのような無謀な発言をした背景が非常に気懸りであり、どんな計算を持っているのかについて見守るであろう。

ぞっとする後悔をしたくないなら、米国は我々に言い掛かりをつける発言で我々の忍耐心をこれ以上試してみようとしない方がよかろう。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。