朝中外相会談、両国の親善協力拡大を討議

朝鮮の李容浩外相と中国の王毅・国務院国務委員兼外交部長との会談が2日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

会談で双方は、両国最高指導者の崇高な意図に即して朝中親善・協力関係をさらに拡大し、発展させていくための実践的な問題について深く討議した。

また、朝鮮半島情勢をはじめとする共同の関心事となる問題について意見を交換した。

王毅外交部長は4日、朝鮮労働党中央委員会の李洙墉副委員長と談話した。

李洙墉副委員長は、朝中両党の最高指導者が成し遂げた重要な合意を貫徹して外交関係設定70周年を迎える今年に伝統的な朝中親善・協力関係を新たな高い段階に昇華、発展させることについて述べた。

また、中国人民が習近平総書記を中核とする中国共産党の指導の下、中華人民共和国創建70周年を迎える今年に中国の特色ある社会主義の建設においてさらなる成果を収めることを願うと強調した。

王毅外交部長は、両国の老世代指導者たちがもたらした伝統的な中朝親善はこれまでの70年間の歴史的試練を乗り越えた共同の貴重な精神的富であるとし、双方共同の努力で中朝親善関係を立派に守り、強固にし、発展させていくことによって中朝親善の明るい未来をもたらすことを願うと述べた。

また、金正恩委員長の指導の下、朝鮮人民が前進途上のいかなる難関も成功裏に克服し、朝鮮労働党が打ち出した戦略的路線と目標を必ず実現するとの確信を表明し、その道で中国は朝鮮の同志、友人としていつも共にいるであろうと確言した。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。