海外の旅行会社、平壌での南北サッカー観戦商品を発売

海外の朝鮮専門旅行会社が、​​10月に平壌で予定されているサッカーワールドカップ予選の南北試合観戦商品の販売に乗り出した。

VOAによると、ドイツの「平壌トラベル」はHPを通じて、10月15日に平壌で開かれる2022年カタールワールドカップサッカーアジア地区2次予選グループHの朝鮮VS韓国の試合観戦商品を販売すると発表した。

10月14日に中国北京で航空機や列車で出発して南北サッカー試合観戦と平壌市内を巡る2泊3日の日程の商品を868ユーロ、950米ドルで販売するという(ビザ、入場料は別途)。

朝鮮専門旅行会社である「ヤングパイオニアツアーズ」も、10月14日に出発する2泊3日の南北サッカー試合観戦商品を475ユーロ、520米ドルで販売(航空運賃とビザ、入場料は別途)するとHPに掲載した。

北京に拠点を置く英国の朝鮮専門旅行会社「高麗ツアー」も、5泊6日の日程で南北サッカー試合観戦商品を発売した。

韓国サッカー協会によると、朝鮮サッカー協会が韓国とのホームゲームを10月15日に平壌の金日成競技場で開催するという意向を意味を8月にアジアサッカー連盟(AFC)に伝達したという。 ただし、朝鮮サッカー協会はまだ公式の立場を明かしていない。

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元記者。 過去に平壌特派員として駐在した経験あり。 当時、KEDOの軽水炉建設着工式で、「星条旗よ永遠なれ」をBGMとして意図的に流しながら薄ら笑いを浮かべていた韓国側スタッフに対し、一人怒りを覚えた事も。 朝鮮半島、アジア、世界に平和な未来が訪れんことを願う、朝鮮半島ウォッチャー。 現在も定期的に平壌を訪問している。