米国のスティーブン・ビーガン対朝鮮政策特別代表が5日、ミシガン大学での講演で「我々は朝鮮半島敵対関係の残滓を終息し、南北朝鮮双方の安全保障の道を模索し、大量破壊兵器と運搬手段の除去を通じて恒久的な平和構築に必要な信頼構築を模索している」と発言した。
ビーガン氏は、「朝米交渉が進展すると、双方が対立関係を完全に終息したと世界に宣言する事に迅速に合意できるはずだ」と明かし、朝米終戦宣言の可能性を示唆した。
ビーガン氏は「安保側面での緊張が低くなれば、我が軍隊もこれ以上戦争に備えた訓練を絶えず行う必要がないだろう。 代わりに、彼らは恒久的な平和構築を支える基盤を構築するのに役立つし、協力することができる」と述べた。
また、「もし我々が持続可能な平和、すなわち協力の関係を構築することができれば、長年にわたって米国と朝鮮を隔ててきた多くの問題に対する率直な議論から派生する相互補償を得られるだろう」と指摘、「これがトランプ大統領のビジョン 」であり、「金委員長も共有していると大統領が確信しているビジョン」だと強調、6.30板門店首脳会合で合意された朝米実務交渉の再開を朝鮮側に促した。
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